ラスベガスではCES(Consumer Electronics Show)が開催中ですね。
いろいろな最新ガジェット情報が届くので時代が少し進んだような気になりますよね。
少し前までは「スマホ」「タブレット」が注目されていましたが、それも過去の話。
今回のCESではIot(Intrenet of things モノのインターネット)とウェアラブルデバイスがバンバン出てくるようです。
年始に届いた「Ring」はウェアラブルデバイスであり、Iot時代のリモコンになりうるガジェットです。
昨年の秋に注文していらい、心待ちにしていたのでうれしい。
パッケージがしゃれてる。
真ん中の銀色のスティックにはめて充電します。サイズ調整用のパーツ(袋に入っている白いの)も入っていました。
けどね。
使ってみたけどね。
ジェスチャー操作は精度が悪く、しばらく練習しても成功する確率は5~6割。
Ringでやれそうなことってたくさんあるんです。
CESではRing hubという家電操作用のステーションも展示されているように、家電の操作にこそ可能性があるデバイスです。
カーテンあけたり、テレビ操作したり、ライトの操作したり。
もっと言うと、Ringというインターフェイスが普及することで新しく発明される家電もきっとあるはずなんです。
やれることがたくさんあるだけにそれぞれにジェスチャーを割り振らないといけない。
なのに、精度が低いのでは、
ライトを消したいのにカーテンが全開になったり、
テレビを消したいのにインターホンに出ちゃったり、ということが起きる。ということ。
実際にスマホとつないで試してみたときも、
で音楽の再生を停止しようとしたら
だと思われ、しかも一気に音量がマックスになるという事件もありました。
耳痛い。
サイズもとても大きく重量もあります。
バッテリーつんだりBlutoothつんだりLEDつんだりでかさばるのはわかるけど、サイズと重さは頑張ってほしい。
普通の指輪との比較
「EUROPEAN 熟練ブレンド」のキャップよりは小さい
圧倒的な存在感。
人差し指につけて使います。
リングの厚みはちょっと気になります。
これは使えないな~。
使えないだろうことはわかっていたけど、やっぱり使えなかった。
可能性は大いに感じたけれど、このままではただのオブジェになってしまう。
それでは270ドルがもったいなさすぎる!
ということで活用方法を考えてみました。
「空中に文字を書ける」という機能と、すっとぼけたセンサーを生かし、出題者が「なんて書いたか」をあてるゲームです。
ためしに「Ring」と書いてみました。
※右側に出ている文字は何を書こうとしたかわかるように表示しています。実際のゲームでは表示しないようにしましょう。
「r」
「i」
「N」
「g」
スマホの画面をプロジェクターで大きく投影してクイズを出せば大盛り上がりですね。
結婚式の2次会なんかでも使えそうです。
新郎新婦に「Ring」を渡して文字を書いてもらい、一番多く正解した人にその「Ring」をプレゼント!的な。
「Ring」の今後の進化に期待です。